念願のデジタルスケール買いました
1g から 5kg まで計れる優れもの
ってこんなの今時誰でも持ってますよねえ
じゃあ今までどんなもので計っていたかというと
これ↓
10gは軽く誤差が出る優れもの
これでケーキやパン作りをしていたのです。
このスケールとスプーン(しかも普通のもの)で何とか食べられるものが出来ていたので
それはそれでOKということで。
デジタルスケールの良い所は
1gから計れて正確ってことだけじゃなく
ボールやお皿で計量が出来ることですよね。
来週はこれでクロワッサンに再挑戦するかな。
ドロドロ
私が入社したばかりの頃は
西ヨーロッパ(スペイン、イタリア、フランス等)系のスタッフが多かったのに
ポーランドEU加盟後、年々ポーランド人のスタッフが増えていき
退職する前なんて半分以上を占めていた。
これは私のいたお店だけではなく
他のお店も同じような状態
ということは
会社の半分以上がポーランド人と言っても過言ではないくらいになっていた。
この会社には自分の友達を紹介すると
紹介者に50ポンドが支給されることになっていて
しかもスタッフからの紹介だとリクルートセンターへ出向く必要はなく
その友達スタッフの働くお店でトライアルとなる。
英語の問題も
同じ国のスタッフだらけなので多少出来なくても
問題にはならない。
友達が友達を呼びまたその友達を呼び
あっという間にポーランド人だらけとなってしまった。
西ヨーロッパ人の多くが旅行の延長でロンドンに滞在し
生活費を稼ぐためにこの会社で働いていて
嫌になったらいつでも自分の国に帰るからと結構気楽に働いている
が
ポーランド人は違う
怖いくらいに必死に上にのし上がろうとする
特にポーランド女性は怖い
最初の2ヶ月くらいはとても良い人なのに
3ヶ月くらいで徐々にぽろぽろ化けの皮が剥げ始め
半年、1年で完璧に本性を現す
いわゆる
ヴィッチ
になる、というか元々そうなのかもしれない。
私のいた店には3人のヴィッチがいた。
一人は異例のスピードで店のアシスタントマネージャーになったばかり
噂によると体を張ったらしい。。。
一人はこのアシスタントマネージャーの親友
最後は他の店から移動してきていつの間にか他の二人と大親友となった。
一人のバリスタ(コーヒーを作る人をそう呼ぶ)がチームリーダーになるためのトレーニングを
ヴィッチ1号から受けていた。
通常3ヶ月のトレーニングの後グラジュエーションと言って本社から試験官がやってきて
朝から一部始終をチェックし夕方に結果が出る。
これにパスするには店のスタッフ全員の協力が不可欠。
このバリスタのグラジュエーションの日が異例の6ヶ月という長いトレーニング経てやってきた。
スタッフ全員が『もうどうでもいいから卒業してくれ~』と願っていた。
ことは全てスムーズに進んでいるように思われた。
が
午後、試験官が冷蔵庫から賞味期限の切れたハムを見つけた。
この時点で失格決定!
有り得ない。
毎日キッチンの掃除を終えた後、チームリーダーが冷蔵庫の在庫管理をする。
一つ一つ量り記録していくのである。
その時に賞味期限のチェックももちろんやるので
賞味期限切れのものが冷蔵庫にあるなんて有り得ない。
そしてこの有り得ないことが2度目のグラジュエーションでも起こった。
トイレ用のブラシは赤
キッチン用は青と決まっていて
トイレ用がキッチンで使われることはない
が
なぜかこのトイレ用の赤いブラシが
キッチンの床に転がっていた、
偶然にもグラジュエーションの日に。。。。
そのせいで2度目も失格したバリスタは精神的に追いつめられて
出社拒否状態になった。
そのすぐ後
ヴィッチ3号のチームリーダーのトレーニングが始まった。
噂によると
3ヴィッチがバリスタのグラジュエーションを邪魔するために
賞味期限切れのハムもキッチンにあってはならない赤いブラシを仕込んだらしい。
現在3ヴィッチ全員がマネージャーにまでのし上がっている。
Comments
SECRET: 0
PASS:
いいなぁ、デジタル♪
私も大きく誤差るアナログスケール使ってます。あまりにもおもちゃみたいで、本当に計れているのだろうかとも思うような代物です・・・。
デジタルでおいしいクロワッサン作ってくださいね!クロワッサンもアップしてくだい!!!
SECRET: 0
PASS:
>teddyさん
がんばりますっ!